悪しき慣習:


昔は多く 現在は少なくなって来ていますが 
頭を叩いたり 程度の差はありますが 体罰 をする会社もあり 
大手会社の中にも 体罰が伝統として いまだに
残っている会社もあります。

職種別に順位をつければ 
1、MA   (基本的に体育系なので 一番多い)
2、PA、 (昔は多かったが 最近は少ない)
3、Rec (肉体的労働がほとんど無いので 雰囲気は紳士的な所が多い 
       使えない人は 体罰を受ける前にすぐ やめさせられます)
の順となります。

体罰は 一種の やる気が どの程度あるか見極める指針となる事もありますが 
言ってできない人は 体罰を与えても結局できませんので 
合理的なやり方とは言えません 

合理的な会社は 体罰などしませんが 
何度か言って あきらかに向上しない場合 
その時点で 直接又は間接的に退社勧告となります。

体罰があると知らずに入社して後悔したくない方は  
事前に面接の際などで 
 「愛のムチ」などの スキンシップはありますか? 
などと 聞いておく方法もあります。
私が面接官でしたら その時 
「当社では 体罰はありませんが あなたは 体罰を行う会社を
どのように思いますか」と 切り返すかも知れません。


体罰を与えてる人は たいてい 自分も体罰を受けて来た人で
自分の技術に不安を感じている ような人に多く見受けられます。
あらゆる職人に言える事ですが 
高い技術を持っている人ほど 体罰を与えたり 暴言を吐く など
野蛮な行為をする事は ありません。



音楽関係の現場では 失敗してもやり直しが できない事が多く 
大きな失敗やミスは 回りの人も巻き込んで致命傷となりますので 
何かと リスクの大きい職種なのを自覚できるか否かが重要です。


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